輸入品は掛け算によって成立してる。そう聞くと、奇抜に思う人もいるかもしれない。だけど、日本円は日本でしか通用しないから輸入品を購入するとなると外貨に交換する必要はある。その点はご理解下さい。なおかつ、それでも4種類に分かれると考えてください。輸入業者以外は興味を持たないかもしれないが輸出業者はその逆だと考えてください。
タイプA
過去よりも円高で製品価格が過去の仕入れ価格よりも安値傾向。従って、過去よりも安価に購入が行える。
世の中には平成20年代の民主党政権時代に良い輸入や海外投資が行えた人もいるかもしれません。
タイプB
過去よりも円高ではあるが製品価格が過去の仕入れ価格よりも高値傾向。計算結果(見積もりの結果)によっては値上げを受け入れるしかない。
値下がりの可能性と同じ位に円高が成果を導かない限りは値上がりを甘受する必要がある。こればかりは、輸入者の状況で異なります。
タイプC
過去よりも円安であるばかりか製品価格が過去の仕入れ価格よりも高値傾向。確実に値上げを受け入れる必要がある状況です。
実際の所、頻繁な値上げを避ける為に輸入業者はある程度は高値で仕入れる事を見越して計算はしてますが、それでも値上げを断行してる前例はあります。
タイプD
過去よりも円安だが製品価格が過去の仕入れ価格よりも安値傾向。計算結果によっては過去よりも安価であったりします。
最近のガソリン価格が、それに該当するとお考えください。
メリークリスマス。